秘仏四仏御開帳

星まつり当日のみ御開帳される秘仏は総本殿内陣手前に特別にお祀りされています。向かって左手から毘沙門天(びしゃもんてん)さまです。仏法を守護する四天王(してんのう)の一尊であり、護国護法(ごこくごほう)の仏さまで、仏教国および道場伽藍(どうじょうがらん)を鎮護(ちんご)してくださいます。そのお隣は、愛染明王(あいぜんみょうおう)さまです。愛欲の心をそのまま浄菩提心(じょうぼだいしん)にする明王とされ、煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)の理(ことわり)をあらわします。そのお隣は文殊菩薩(もんじゅぼさつ)さまです。常に釈迦如来(しゃかにょらい)の脇に侍(じ)し、仏の智慧をあらわします。そのお隣は、疾駆(はやが)け集材走り大黒天さまです。早朝より四方八方を駆け巡り、参拝する者に財運強化(ざいうんきょうか)、福運招来(ふくうんしょうらい)、商売繁盛(しょうばいはんじょう)のご利益をお授けくださいます。

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